こちらは、nuuが出会ったすてきな人たちにnuuを着てもらうシリーズです。トビウオリアキ（長崎県在住）

リアキちゃんと出会ったのは2010年。
私が1番上の子を産んだすぐに、
チェンマイ市から少し北にあるチェンダオという小さな町で開催されたお祭りで、
古くて美しいヴィオラを持って現れた彼女はまるで森の精のようだった。

そのお祭りの後、出産後すぐの体での二週間ほどの無謀なキャンプ生活で疲れ切った私を、
彼女のパートナーで、整体師であるケイタくんがまるで魔法のように（本当にそう思った！）

整えてくれた。
この日をきっかけに身体が動くようになったのを覚えている。

その次の年、彼女が在タイ中に東日本大震災が起こった。

現地の日本人たちが企画したチャリティイベントでの演奏や、サンデーマーケット（チェンマイで毎週行われる大きなマーケット）で
寄付を集める為に演奏をしてくれたりと、彼女はいつでもどこにいても慈愛に満ちた心を持った稀有な存在だ。

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  date : 2011,5,2

あの時、サンデーマーケットで演奏を見て寄付をしてくれた、

タイ人の小さな女の子はあの時のことをまだ覚えているだろうか。

普段は、ヴィオラや小さな民族楽器などの生の音をループエフェクターで多重録音することによって
音に重みを出して曲を構築するという方法でソロで演奏したり、
また、ご機嫌な仲間たちと一緒にジャムすることもある彼女。

ひとたびヴィオラを手に取ると、音を奏でるその姿は、雄々しく力強く、

そして野生の鹿のような凛とした佇まいを感じる。
ヴィオラという、いわゆるアカデミックな楽器をストリートな文化に融合させてゆき、
いろんな時空を飛び越え、混じり合う。

私たちの深い部分に潜り込んで、
傷んだ場所をそうっと癒してくれる。

一度、彼女の演奏を聴きながら、何故か涙が滝のように止まらなくなったことがあった。

二児の母でもあり、その目線は常に子どもと同じ場所にある。

子どもだから、などと、上からの見方をしないその姿勢は、

同じ母としての立場からもとても素敵だな、と思う。

そしてヘンテコで大胆で恥ずかしがり屋な私の愛すべき友人である。

文：廣貞

◯　着用しているnuuのお洋服　◯

＊

サーキュラードレス　（赤）

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＊

草木染め手紡ぎコットンショートジレ

非売品（私物）

　　　　　×

リネンガーゼスカート

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トビウオリアキ　Profile

東京生まれ。2011年から夫の故郷長崎県在住。二児の母。
幼少から、母のはからいでヴァイオリンを始める。
武蔵野音大にてヴィオラ専攻。
卒業後、劇団に所属し、劇中音楽の生演奏やバンドで弾いたり、飲み屋で弾いたり。
絶叫型ネオシャンソン歌手ソワレさんのおかげで、アドリブ演奏を体得。トビウオの姓を授かる。
さまざまなジャンルのミュージシャン、舞踏やお笑い、ライブペインティングなどのアーティストと共演。

2007年アルバム「ヴィオラ 満チル月」リリース。
ループエフェクターを用いたソロライブでは、深くてあたたかいヴィオラの音色を弾きたぎり、織り重ね、

鍵ハモや小さな民族楽器たちも参加させて、独特の音世界を紡ぎ出す。
みんなの心の中にある優しさと情熱を。愛を。祈りを  込めて、音を放つ。

自然堂整体院院長の妻・HappyLife研究家☆トビウオリアでもあり、個人から地球・宇宙規模まで、

幸せな生活・幸せな人生・幸せな命に繋がる研究をしております。
対面や、オンラインにて、ヴィオラMeditation、アドリブレッスン、これでいいのだ力♡の提唱、

原始反射統合発達ワーク、遠隔トビウオリア気なども実施中。

トビウオリアキYouTube：
https://www.youtube.com/channel/UCQnZfvpU8UFqv9tUOpd4bxg
トビウオリアキとトビウオリア：
https://lit.link/tobiuoria

自然堂：
https://www.shizendou.info/shoni